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03/31 中日新聞社説【現金給付・中国の自画自賛】

全世帯を対象に素早く 新型コロナウイルスへの経済対策として、政府は現金給付を検討している。その対象について、不平等感のない全世帯給付とするか、生活に困る人へ限定的に給付するかで意見が割れている。そもそも、麻生大臣は現金給付に対し貯蓄に回ると懸念的な立場だ。しかし政府は、生活費が早急に必要な世帯のために、スピード感を持って対策を行う必要がある。それは、現金給付に限った話ではない。 自画自賛に過ぎない 中国は「世界は中国に感謝すべきだ」などとする中国の投資家の SNS 投稿を転載して発表した。確かに、中国での感染者数の増加は減少しておりかつ最近は国際協力を強化している。しかし、中国は実際にコロナウイルスの情報隠蔽を行い、早期に適切な対応ができなかった。結果的にパンデミックまで至らしめた否は否定できない。中国は今、国内での対応が適切だったとする宣伝に熱心なようだが、それは自画自賛に過ぎない。 感想 中日新聞の社説を初めて読み、まとめてみた。 讀賣新聞との違いは、”公平性”だと思った。 中日新聞は、自分の伝えたいこと。例えば今回なら”現金給付を全世帯に”や”中国自画自賛すぎ”とか がはっきり読み取れ、その伝えたいことの肉付けを行う感じ。 讀賣新聞は、扱うテーマがあって、なぜそのテーマなのか、それに関する事実をまとめ、読者に最後は考えてもらうイメージ。 自分がこれまでの文章をかけるわけでないので失礼だが、 中日新聞の社説には論拠が足りないと思う。 筆者の考えに沿ったとても具体的な事例ばかりで、全体像をとらえにくい。 ふむふむ、とはならなかった、というのが正直なところだ。

03/31 平成31/令和元年度を振り返る(鉄道模型/文化祭/生徒会選挙)

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令和元年が、終わります。 生徒会・マイプロ・その他イベントに出歩いたのは、令和になってからでした。 簡単に言えば”勉強から逃げていた一年” よく言えば”自分を見つめ直した一年” 来年はもっと学問を体系的に学び、教養をもった文化人として活動できるよう、がんばります。 一年の振り返り 今回は7月~10月の様子をお届けします。 転機 僕が変わりだしたのは、鉄道模型コンテストに出展した時からでした。 全国の高校生に会って、いかに自分が狭いコミュニティーの中で生きているかを考えさせられました。 この人達を、どうやったら超えられるか、ジオラマでは戦えないんじゃないか、じゃあどうする。 それが、僕もよく言う”学び”です。特に経験からくる学び。探求からくる学び。 僕たちの活動(放課後レールウェイ)はそれまで、意味付けとしては”自己表現力の涵養”みたいな感じでした。個性が出せるように、的な。 でも、自分たちでアクションを起こせること、それに意味があるのではないか。 それがどんどん探求型学習に繋がっていき、後の生徒会活動やマイプロ出場に繋がります。 文化祭 9月は本校長月祭です。 僕は、放課後レールウェイブースとクラス企画の両軸で頑張りました。 結果として、ものすごい学びになりました。 こんなに、みんなって”したいことがないの” びっくりしました。 自分のしたいことを表現できないのか、何もしたくないのか 最初からみんなで作ろう!という機運がないし、話し合いが進まなくても、これまずいんじゃない?っていう人がいない。 皆めちゃくちゃ頭が良い方々なのに、もったいない! もっと、アウトプットを強化しないと、ただ”テストで点が取れる人”の量産になってしまう。 大学入試改革に逆行しているのではないか、そう感じました。 まぁ、文化祭の目的を”青春を謳歌する”とすれば、これでも良かったんだな、とあとになって思いましたが。 しかし、みんなの行動力には?がついたというのが本音です。 放課後レールウェイで自信はついていましたが、こんな陰キャにクラス企画なんか任せたらもったいないよ! 放課後レールウェイブースでは、クラス企画で私が忙しかったことから文化祭一週間前からの突貫工事。 机を並べ、列車を走らせ、適宜列車の写

3/30 新型コロナ、怖い。

日本でも新型コロナウイルスの感染拡大が続いています。 私の住む岐阜県では、22例が報告。 そのうち半数以上は、私の住む可児市です。 怖いのが、若者でも重症化する例が続々報告されていること。 流石に、死ぬのは、やっぱり怖いです。 なぜかって?それは、成長を見届けたい人が、一緒に成長したいと思える人がいるからです(上から目線だと怒られそうですね) 今日したこと ・英語・物理の殆どの宿題を終わらせました。 ・犬山焼の上絵付けをしてきました(詳しくは コチラ まで!) 感想 やっぱりなんだかんだ、アウトプットが少ない。 今の自分に1番足りていないのは、自分をコントロールする力だと思っています。 確かに、物理の本質理解のための時間は必要ですが、20分に一回LINEを見る必要はない。 1日という時間があるのだから、もっとテキパキ動かなければならないと思いました。 明日すること ・物理完成(あと15問 推定3時間) ・数学やってみよう!(9問 推定3時間) ・サックスを吹こう(1時間 なんか一曲吹きたいね) ・他に、英単語・数学計算演習(スキマ時間に) ・有志ミニ列車プロジェクト(子どもたちの”ワクワク””学び”のトレンドを探る) (推定1時間) ・有志 幼稚園へのプラン作成(推定2時間) 頑張ろー! こんなときだからこそ、私達に、できることから。 外出は最低限に控えます。誰にもうつさないように。 でも、運動不足はやばい...夜など人のいないときにします。 おやすみなさい(*´ω`*)

3/26 中山道を北上する旅[坂本地区・木曽福島]

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今春はイギリス旅行の予定でしたが、昨今のコロナウイルス感染拡大の影響によりキャンセルに。長野への小旅行に変更しました。木曽・上田を満喫しました。 背景 最近、ずっと有志のプロジェクトのことを考え、 1人で溜め込み、悩む そして劣等感を感じる、という負のスパイラルでした。 後から考えれば、狭い世界でモノをみていたのだと思います。 僕自身が「働き方改革」ならぬ「学び方改革」を起こせていなかったのです。 働き方だって、適度に休もう!と言っていたのに、僕はずっとモヤモヤしてました。 これは良くない。と思い、このご時世ではありますが感染症には十分注意し、木曽、上田を中心に旅行をしてまいりました。 2日間でしたこと ・見知らぬ土地で、様々な人と出会いました! ・楽しかった ・なんにも考えない時間が作れた。 旅の行程 最寄り駅 ↓ 可児駅 ↓ 美乃坂本駅(散策) ↓ 木曽福島駅(昼食・雑貨購入) ↓ 茅野駅(ホテル送迎バスへ乗り換え) ↓ ホテル(温泉) ↓ 大屋駅 ↓ 上田駅(山桜・上田城跡公園・柳橋・コトバヤ) ↓ 自宅へ! 旅へ、出発! 多治見駅にて、中央西線の旅の始まり 瑞浪で、しなの3号に追い越される 中津川・坂本地区を散策。 リニアの岐阜県駅が設置予定の美乃坂本駅(中津川・坂本地区)に行ってきました。 今まで田舎、というイメージしかなかった坂本。 しかし、有人駅で駅前には焦点が立ち並び、若者・高齢者問わず一定数の利用がありました。絶景でしかもリニア開通で名古屋まで一瞬。 これは良いなと思いました。 美乃坂本駅駅に到着 ニュースくん。味がある。 中山道まで、徒歩10分くらい? 盆地へ続く、小道。美しい。 毎日、こんな景色をみて通学している、学生が羨ましい。 更に北上 坂本を後にし、引き続き中央西線を北上。 中央西線随一の名所、目覚めの床を横目に211系は北へ向かいます。 車内で、社説をまとめる文化人。 浦島太郎が住み着いたという伝説もある。 目的地、木曽福島へ。 木曽福島にて 木曽福島で、

[社説要約]令和2年3月28日 讀賣新聞中部版

危機対策の財政出動を迅速に 経済の急速な落ち込みに歯止めをかけるため、政府は迅速に手立てを講じなければならない。 102 兆円を超える 2020 年度予算が成立した。ただし、当初予算では新型コロナウイルスによる経済への打撃は想定されていない。外出自粛などの影響で売上が激減した中小企業や、休業を余儀なくされた従業員は多い。まずは、窮地に陥った企業や従業員の支援に注力する。自体収束のめどが立てば、消費を刺激し景気を早急に浮揚させる。こうした二段構えの対応が欠かせない。 中国の対応は模範にならぬ 中国では新型コロナウイルスの新たな感染者数は大幅に減少している。共産党指導部は対策の成果を誇示するが、模範とするわけにはいかない。一党支配の中国は、民主的なプロセスを経ずに強行処置を取ることができるが、中国方式が優れているとは言えない。そもそも、硬直した官僚組織と情報を隠蔽する体質が初動の遅れを招き、世界的な感染拡大につなげたのだ。異論を封じ込める権威主義的な統治では、飛鳥な情報の共有が遅れ、新たな感染症の危機を防げないのではないか。 所感 新型コロナウイルスに対する財政出動によって、国の財務状況は厳しさを増している。今まさに、社会保障のあり方について考えるべきであると考える。というのも、非常事態の起きる頻度は今後増していくのではないかと考えるからだ。 日本の財政状況は先進国最悪レベルだ。非常事態毎に赤字国債を発行するようであれば、いくら借金をしても足りるわけがないのではないだろうか。 もちろん、今まさに想定しない緊急事態が起きているのであって、迅速に支援が行き届く必要がある。ただし、日常生活においては計画的に国民一人ひとりが生活していくことが必要になるのではなかろうか。 これは自己責任論の延長線上にあるとは考えない。災害時、共に支え合うために必要な変化であると考える。 新型コロナウイルスの感染拡大を機に、社会保障を始めとした税のあり方、そして日々の生活の仕方、購買活動、それらに目を改めて向ける必要があるのではないだろうか。 (稚拙な文章でごめんなさい!日々がんばります)

3/25 社説まとめ(読売新聞中部版)

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企業の資金繰り 新型コロナウイルスで苦境に陥った企業は多い。官民挙げて、資金繰り支援に万全を期さねばならない。新型ウイルスの流行によるサービス消費の落ち込みや欧米の経済活動の停滞は、企業の運転資金の確保に大きな影響を与えた。そのため政府は、総額 1.6 兆円規模の支援策を打ち出し、自治体も独自の措置を講じている。金融の目詰まりを防止するには、政府・日本銀行による側面支援が欠かせない。日銀は今月、企業金融の支援策を打ち出したが、必要に応じて機動的に追加策を発動するべきだろう。地方銀行や信用金庫への公的資金の注入も、躊躇うべきではない。 学校再開の方針 新型コロナウイルスへの警戒を怠らず、学校生活を徐々に取り戻していくことが大切だ。文科省は全国の教育委員会に、新学期から小中高校などが再開するにあたっての指針を通知した。これは全国一律の休校処置に区切りをつけ、各地域の判断で、学校生活を本格化させていく対応と言える。休校の期間中、子供・親は心身的ストレスを溜め込んでいる。新学期の開始を日常への足掛かりにしたい。その中大切なのは、学校での集団感染を防ぎ、子供たちや地域の人の健康を守ることだ。学校では保健室との連携を、家庭では免疫力を高めるための十分な睡眠やバランスの良い食事に留意したい。同時に、子供たちの中で差別感情が生まれないよう、配慮する必要がある。 中央西線 落合川・坂下間にて ※マスク、手洗いうがいを徹底しています。

03/25 カルチャーショック。大人のセカイ。

自分は何を目指すのか。 とても考えさせられた一日となりました。 カルチャーショック  今日お会いした方は、サラリーマン時代、技術者として 様々な企業と共に製品を作って いました。まず、技術者の方に会うことが少なかったので珍しい経験でした。 次に、 人脈が広い 。名だたる企業の中の人と連絡を取り合っているようでした。。 わかりやすい部分は、人脈や数々の革新的な開発実績だと思いますが、何より、人の話の聞き方がお上手でした。私が引き止めてお話を聞いている身なのですが、 私にも敬意を払っていただき、尊重していただけました。 その上で率直に改善するといい点などを教えていただきました。何か、今まで会った方々とは系統が違いました。技術者の意地を垣間見たような気がし、とても刺激を受けました。 敬意を忘れず、相手方のメリットを大切にします。 自分の進む道は。 カルチャーショックの後、たくましい生き様をみた私は悩みました.....が こう文字に起こそうと考えると、ただ単純に、 自分の価値を高めるために日々努力するのみ だと思います。 だけど、この1ヶ月で様々な生き方をしている人に出会い、 自分は何をするべきか 、考えてしまいます。これも、 自分が楽しいことしろよ! ってのが、最適解かもしれないですがね。 今の自分 今の自分は、心のなかで相当に 焦ってます。 自分に 魅力、ないやん! って落ち込んでます (自分が自己肯定感不足笑) 周りの子達は、 もっと自分らしく、楽しそう な人生送ってるな、みたいな。 ギモン ひとつに、出会いの中で、「 なぜ私は滝という学校にいるのか 」という問いが生まれます。 工業高校でなく、農林高校でなく、N校でなく、公立普通科でもなく。 例えば、工業高校に行けば、私のしたかったミニ列車製作は授業です。 では私の進学校に在籍する意義とは何でしょうか。 それは、大学へ進み研究を通じて経験・知識を積み教養人として日本を背負っていく責任があるということだと思います。 まだ、これが答えというわけではありません。 ただし、 大学で体系的に学ぶ ことはその場しのぎの経験に依ることがなくなることで、汎用性の高い技術や手法が生み出せるのではないかと期待しています。 ※目立つのは怖いけど、良い意味の影響力は持ちたいで