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5/31 ひとこと & 讀賣新聞社説【地方の鉄道網】

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地方の鉄道網 インフラ守る現実策を探れ “人口が減少する中で、地方の鉄道網をどう存続させるのか。 JR や自治体は現実を直視し、将来像を考えるべきだ。” 新型コロナウイルスの感染拡大で、鉄道会社の事業基盤が揺らいでいる。 JR グループの中でも特に憂慮されるのが、不採算路線を多く抱える JR 四国と JR 北海道だ。国交省は、地域と連携した利用促進やコスト削減などを求める。自助努力は大切だが、自力での解決が難しい面もある。重要なのは、地域の交通網を守る地元自治体の強力だ。他の交通手段の活用など、自治体も一緒になって現実的な解決策を模索することが求められよう。 社説を読んで(私見)  経験上「(採算が)ヤバい路線」には、学生しか乗っていません。私はもちろん鉄オタです。だけど、不採算な以上ただただのんびり走らせていればいいという問題でもありません。果たして学生しか普段乗らない鉄道は、ほんとうの意味で必要な交通機関なのでしょうか。バス転換したほうが、学生は家から出る時間を遅くできたり、街の雇用を生み出したりといった効果があるのではないでしょうか。「学生しか乗らない路線」は、現状では私は廃止がやむを得ないと思います。ローカル線に風情があると言っても、それがお金を蝕む一方なら、資本主義社会で存続の妥当性を見出すことは困難でしょう。  存続派の意見も見てみましょう。例えば「ローカル線を廃止すれば、過疎化が加速する」だとか「交通弱者を置き去りにしている」などと言ったものがあると思います。  前者について、たしかにそれはある。しかし、資本主義社会の中、その理由で無条件に存続が望めるのか、というのが私の考えです。その意見で存続を望むのなら、一定の鉄道会社への資金拠出は避けられません。  後者について、わたしは社会のモビリティ化に期待をしています。交通弱者が鉄道を利用する理由はいくつかあると思いますが、「安いから利用している」のが主な原因ではないかと考えています。しかしその安さは、残念ながら鉄道会社の不採算の一因です。鉄道の維持には、人件費の他、線路・車両・踏切・信号設備・駅など沢山の保守管理の為の費用が必要となります。鉄道の利点は、「大量輸送」「高速輸送」「環境に優しい」だと考えています。現状では、数少ない弱者のために’鉄道’というモードを維持する必要があるのか、それは鉄道の特質にあ

5/30 ひとこと & 讀賣新聞社説【京アニ放火逮捕】

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京アニ放火の男逮捕 事件の重さに向き合わせろ  “世界的に人気が高いアニメ制作の現場で、 36 人もの命が奪われた事件が節目を迎えた。全容の解明を図り、容疑者をしっかりと事件に向き合わせることが重要だ。”昨年 7 月に起きた‘京アニ‘の放火事件で、京都府警が入院中の 42 歳の男を逮捕した。男は逮捕状が読み上げられた際、初めて犠牲者が 36 人に上ることを知ったという。今後、遺族の苦しみ、招いた結果の重大性を受け止めなければならない。被害者の多くは京アニ作品の若い作り手たちだった。男は入院中で制約の多い捜査となるが、事件の真相に迫りたい。 社説を読んで(私見)  男は、自身の放火によって全身やけど、致死率95%の状態だったそうです。( 讀賣新聞の記事 )しかし、近大病院の先生による懸命の治療でなんとか持ちこたえ今回の逮捕に至ったよう。記事では少し過剰に書いているかもしれないが、男は医師の懸命に自分を助けようとする姿を見て少しずつ心をひらいてきたようです。男のした過ちは到底許されることではないし、たとえ謝罪したからといって、その罪は残ります。  しかし、この医師と男のコミュニケーションをみるに、男はちょっと愛情というか、大切にされる経験が乏しかったのではないかなと考えます。昨今では家庭の教育力が低下していると言われています。( 資料 (2009年のデータ) )それは主に二つに分類されます。1つは過保護な親の増加。2つ目は教育に無関心な親の増加。つまり両極化しているということです。この現状は将来にどのような影響を与えるのでしょうか。それは将来になってからしかわかりませんが、私は少し思い通りに行かないからと言って怒ったり、もしくは大切なときに誰にも頼れずに犯罪に手を染めてしまう人が増加するのではないかと思います。このことから言えることは、自分の居場所をきちんと、つくっておきましょうということです。その居場所というのは怒ってくれたり、心配してくれたり、しょうもない話をする場所。それは絶対に人間にとって必要なのだと思います。 https://www.yomiuri.co.jp/editorial/20200529-OYT1T50257/ 今日のひとこと  ~学校に行きました~ 感じたことをかきます。 1. 学校は楽しい 2. 学校に行くと劣等感を感じる 3. 学校にいる人と喋

5/29 ひとこと & 讀賣新聞社説【香港国家安全法】

香港国家安全法 一国二制度は何処へ “香港に中国本土と同様の法制度を導入し、共産党政権に批判的な言動を取り締まる狙いは明白である。香港の自由と自治を踏みにじる中国の動きは到底容認できない。” 中国の全人代が、香港に国家安全法制度を導入する方針を示した。中国側は、香港の安定と国家の安全が「リスクに直面している」とするが、事の発端を考えれば説得力をかく。コロナによる経済失速の中、香港の締め付けによる求心力の回復よりも、激化する米国との衝突を回避し経済の立て直しを図ることが必要だろう。 社説を読んで(私見)  すごく自分勝手なことを申し上げれば、「生まれたのが日本で良かった」というのが第一の感想です。自分が恵まれているんだ、そしてそれは自分の努力ではなく、単なる偶然に過ぎないのだと、謙虚な気持ちで過ごしていきたいです。本当に。自分がこうやって勉強して、公園に行って、オンラインで友達と喋って、アベノマスク!なんて言っていられるのは、努力ではないのです。肝に銘じ、今後この恵まれた環境を授かったお礼という意味でも社会に貢献できるよう、見聞を広め実際に行動していきたいです。  忘れてはならないのは、香港もそうなのですがウイグルに関しても人権問題は酷い有様です。街中に防犯カメラ。ネットはずっと監視されていて、ウイグル人の多くは’再教育’などと言われ強制収容所行きです。そこでは洗脳教育はもちろん、拷問、虐待、薬物投与など人体実験を匂わせるものが行われているとの報道があります。また健康な若者は臓器売買に利用されたり、ウイグル人8万人以上が強制労働させられているとの報道もあります。中国の経済成長を影で支えるのはウイグル人なのかもしれません。現代の奴隷とも言えるようなこの現状は、看過できません。自分がもしウイグルの一子供として生まれたと思うと、心が非常に傷まれます。 https://www.yomiuri.co.jp/editorial/20200528-OYT1T50342/ 今日のひとこと  ~Eテレが楽しい~  最近Eテレにハマっています。きっかけは「 テキシコー 」。プログラミング’的思考’についてリズミカルに楽しく教えてくれます。その後「 デザインあ 」を見、「 考えるカラス 」を見、「 プロのプロセス 」を見、「 Japangle 」を見、どれも面白い、そして中身がある。  こ

5/28 ひとこと & 讀賣新聞社説【2次補正決定】

2次補正決定 動き出した経済を支えたい  “緊急事態宣言は解除されたが、経済は当面、厳しい状況が続く。安全網を強化しつつ、経済活動の正常化に向けた布石を打たねばならない。” 政府は、追加の経済対策を盛り込んだ第二次補正予算案を閣議決定した。 1 次補正と合わせた「事業規模」は約 234 兆円に上る。前回同様苦境に陥った人・企業の救済が中心で、この処置は妥当だろう。ただし、つぎはぎとも言える支援メニューの周知や対応の速度は課題と言える。 安全網の拡充に加え、コロナと共存しながら経済を回復軌道に乗せる手立ても大切になる。 消費を再び活性化させる施策の準備にも万全を期したい。 社説を読んで(私見)  事業規模・歳出ともに非常に大きな規模となっている補正予算。こればかりはお金の使い時ですが、このツケはいつ返せるのやら。とも思ってしまいます。国債はどんどん増えていく一方です。今回の第二次補正予算は、つぎはぎとも言えるバライティ豊かな内容ですが、これによって必要な人が生活に困らない事が何よりです。  やはり教育に興味がある身から言うと、文科省所管の事業約1600億円の中身が気になります。割合の多くを占めるのは、’困窮学生の支援’’文化芸術・スポーツ活動の継続支援’’学びの保証’です。特に最後の’学びの保証’について。まず、文科省の本庁には約1700名の職員さんが働いています。数として少なくはないと思います。なんかもっと、能動的に’学びの支援’はできなかったんですかね?文科省さんがやったことといえば、ガイドラインを出す・9月入学を検討くらいだったと認識しています。確かにお金がなきゃ、設備を導入するにしても、人的資源を投入するにも無理があります。ただこう、官僚主義?なのか、もっと頭を使って’失われた3ヶ月の公教育’にならないよう努力してほしかったものです。個人的にこれの原因には、文科省が現場と離れていて、文科省の決定がスムーズに現場へと反映されない実体があるのではないかと考えます。この3ヶ月、民間教育、つまり経産省の分野の方に相当助けられました。時代の変化ですね。 今日のひとこと  ~学校がはじまる~ 明後日から学校。久しぶりに電車に乗ります。楽しみ。 ただ、学校に行くのは一週間で1回位でいいかな、というのが正直な所。 自分はオンライン授業(見たいときに、見たい分だけ、見たい速さで

5/14 讀賣新聞社説【家賃支援策】

家賃支援策 負担にあえぐ店舗の救済急げ “感染症拡大に依る休業や減収で、飲食やサービスなど多くの店舗が家賃の支払いに窮している。事業継続を後押しする手当てを急ぐべきだ”自民、公明両党は、家賃の負担にあえぐ中小・小規模事業者への支援策をまとめた。固定費である家賃が払えなければ、廃業が相次ぎ失業者が急増する恐れがある。しかし、全国一律の助成は実情に合わないという声もある。の野党は建設的な議論で実効性のある対策を練らねばならない。 社説を読んで(私見) 現状を流石に予測して経営しなさい、というのはなんとも酷です。私達の生活を直接支えてくれる飲食店やサービス業の店。被害を多く受けているのは観光業にも当てはまります。今日のクロ現によると、観光業は 55 兆円の経済規模?というか裾野が広い産業で、何百万人もの雇用を抱えています。国連が世界恐慌以来というこの事態。中小はもちろん大企業ですら厳しいこの事態。みんなが協力して、周りの人から、現状に悲観しすぎず助け合って生活したいですね。

5/13 ひとこと & 讀賣新聞社説【コロナ治療薬・一帯一路の修正】

コロナ治療薬 安全性に配慮し導入進めたい “新型コロナウイルスに対する大きな不安の一つは、治療薬がなかったことだ。開発を急ぎ、意思が使える選択肢を増やす必要がある” 政府はエボラ出血熱の薬として開発された「レムデシベル」を国内初の新型コロナウイルス治療薬として承認した。ただ、他の病気のために開発された薬だけに新型コロナに対する不透明な部分が残る。副作用などを考慮し、慎重な投与が求められるだろう。今回のようなパンデミックに備えるための体制強化など、長期的な視点も欠かせない。 社説を読んで(私見)  そうだよな、治療薬ないんだもんな。じゃあどうやって治癒するんだ?と思ったら、おんなじ質問が厚生省の HP もあった。結局大雑把に言えば、抗体(ウイルスを排除するスーパーマンって理解であってますよ … ね?)が出来るまで粘るってことみたい。確立された方法もないまま、感染拡大するリスクがある状態で懸命に尽力されている医療従事者の方々に、頭が上がりません…。いずれ、同級生もああいう場所に行くんだもんな。仲良くしとかなきゃなぁ笑 中国の一帯一路 感染症を機に軌道修正を図れ  “各国への巨額の経済支援と投資を通じて影響力を広げ、米国中心の国際秩序の転換を図る。新型感染症が猛威をふるう中で、中国はこうした手法を続けるのか。” 中国の対外戦略の柱は、巨大経済圏構想「一帯一路」だ。アジアや欧州、アフリカなどで鉄道や港湾などのインフラ(社会基盤)整備を推進し、中国と対象国を陸路と海路で結んでいく。事業は、ウイルスの世界的な蔓延により、遅延が目立つ。そもそも、中国の手法に対する警戒感は根強い。中国はこれを機に、軌道修正すべきだ。国際ルールを尊重し、相手国の財政や国情に目配りすることが求められる。 社説を読んで(私見)  世界中が中国の操り人形みたいになりつつあるのではないかと、すごく危惧していたり。今回のマスクだって、中国がいなかったらこれだけみんな困るってわかったでしょ?幸いみんなで自作マスクを作れたから良かったけれど。中国経済が落ち込むと、世界経済がやばいとか、なにより思いやりがないんや、中国には。淡々と無愛想にことが進んでいく、それが中国に対するイメージです。 今日のひとこと ~オンライン授業~ ※Classiはじめサーバーが悲鳴を

5/11 讀賣新聞社説【少子化対策大綱】

少子化対策大綱 若者が希望持てる環境作ろう “結婚や出産をためらわせる要因を取り除き、子育ての負担感をやわらげていくことが大切だ。”政府は少子化社会対策大綱の原案をまとめた。 5 年ぶりの見直しで、 2025 年までの指針となる。昨年生まれた子供の数は、過去最小の 86 万人台に落ち込んだ。少子化が進めば、働き手は先細りし、社会の活力は損なわれる。高齢化で社会保障費は膨らみ、現役世代の負担は重くなろう。若い世代が家庭をもつことに前向きな展望を描けるよう、経済面の不安や家庭の負担に応えることが求められる。 社説を読んで(私見) だいたい、先進国となると移民が多くない限り人口は減る傾向にあるようです。発展途上国の国々では、子どもたちが家族の担い手になるという背景もあるのでしょう。なんか、あんまり踏み込みにくい話題ですね。いろんな価値観が、混ざり合ってる気がします。

5/10 ひとこと & 讀賣新聞社説【罵倒の横行・北朝鮮情勢】

罵倒の横行 ウイルスより怖い傷つけ合い  “緊急事態宣言のもとで、誰もが不自由な生活を送る中、ネット空間を中心に、荒んだ言葉が飛び交っている。感染症との戦いには、「百害あって一利なし」である”ネット空間ではもともと、感情的な言葉が目立つ。しかし、コロナ禍でその傾向に拍車がかかっている。意見の表明は自由だが、面と向かっていえないような言葉を書き込むのは、ネット利用のモラルを欠いていると言えるだろう。そんな他人への罵倒はネット上にとどまらない。新型コロナへの治療法が確立していない今、必要なのは、感情的な批判を矛先を向ける事ではなく、各自が感染しない行動を心がける姿勢ではないか。 社説を読んで(私見) もちろん、自分が我慢しているところ、他の人に遊ばれては、いい気持ちはしませんよ。でも、だからといってその人を傷つけることは良くないはず。僕はこういう、SNSでの問題や社会問題は”居場所”という言葉で説明ができるのではないかと思っています。自分の居場所や、存在感を確かめるために他人を傷つけるし、自分が1人だとか誰かに助けられているという感覚が少ないからこそ、配慮に欠けた行動に出るのではないか、ということです。  居場所の存在はとても大切です。別に友達は多くなくていいし、完璧じゃなくていいし(なわけないし)、でも、自分の身のおける場所、それだけは必要だと思います。SNSへの罵倒や、社会問題であるいじめなど、全く称賛されるべきものではないですが、自分としては可哀想な人達だなという印象も残ります。やはり私達は”社会的な動物”です。そのことを忘れず、生活していきたいです。 北朝鮮情勢 監視と圧力の継続が必要だ ”新型コロナウイルスが引き起こした危機で世界が動揺する中、北朝鮮は独自の行動を続け、地域の安定を脅かしている。国際社会は監視を怠らず圧力を継続せねばならない。”北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の動静を巡り、情報が一時、錯綜した。国家の最高指導者の所在確認が困難で、公式な外交ルートを通じた意思疎通が出来ないことは、大きなリスクだろう。北朝鮮はコロナ禍の中でもミサイル発射を重ね、軍事力を増強している。また制裁違反も未だ継続している。制裁を厳格に履行し、完全な非核化こそが経済再建の唯一の道であると悟らせることが必要だ。 社説を読んで(私見) 日々平和に過ご

05/09 今日のひとこと & 讀賣新聞社説【欧米の制限緩和・刑事裁判の延期】

欧米の制限緩和 感染「第 2 波」をどう抑えるか  “欧米諸国が新型コロナウイルスの感染拡大に伴う行動制限の緩和に乗り出した。流行の第 2 波を防ぎつつ、正常化を進めるには、指導者の慎重な舵取りが欠かせない。“ 新型コロナによって、 2 万~ 3 万人規模の感染者が出た欧米の国々は 3 月から、ロックダウンや罰則が課されるような行動制限といった厳しい処置を行った。その分経済への打撃も大きい。各国に求められるのは医療・検査体制の整備、そして制限と経済・社会に与えるコストのバランスを意識したそれぞれの出口対策だ。ワクチンや治療薬が普及するまでは、全てを元通りにするのは困難なはずだ。経済活動の再開には慎重である必要がある。  社説を読んで(私見) 人口規模で考えて、日本の感染は比較的小規模で収まったと言えるのではないでしょうか。その事自体は大変素晴らしく、誇らしいことです。一方で、医療体制が未だ逼迫していることも事実。そのことについて考えます。欧米の中でも経済活動の再開を率先して行ったのは、ドイツ。日本との違いは集中治療病床数だそうな。その事に対し、日本集中医療医学会の理事長も見解を出しています。それに依ると、病床数の少なさもあるが圧倒的なマンパワー不足だそう。これこそ数字ではわからないことなのではないでしょうか。数字で見れば、人工 10 万人あたり 5 床(これでも少ないですが)しかし感染症となっては院内感染予防のため、通常の 1/4 の人数しかみれないのです。   2016 年のデータでは、 ICU は供給過剰気味だとされていました。この事態は明らかに非常で異常な状態とは言えるものの、それを想定外だとするか、想定し余裕をもたせるのか。僕は、ちょっとの“無駄”が大事だと思います。 刑事裁判の延期 段階的な再開へ工夫凝らせ  “新型コロナウイルスの感染拡大で、多くの裁判が延期を余儀なくされている。中でも、殺人などの重大事件を扱う裁判員裁判は4月以降、全国的にほぼストップした。“裁判員裁判では、裁判官 3 人と裁判員 6 人が長時間の評議を行う。密集状態を作りやすく、延期は止む終えない面がある。しかし健保は、被告が迅速に裁判を受ける権利を保証している。感染防止対策を徹底し、段階的に裁判を再開することが求められよう。 社説でイングリッ

5/6 ひとこと& 讀賣新聞社説【公益通報者保護・原油市場混乱】

公益通報者保護 不正の発見と是正につなげよ “社会問題化する企業の不祥事が後をたたない。内部からの通報を受け止め、企業自らの不正を正す姿勢が求められる。“ 政府が公益通報者保護法の改正案を今国会に提出した。内部告発した人の保護を強化するのがポイントだ。一方で、通報者に不当な扱いをした企業に対する行政処置や罰則の導入は見送られた。何を持って「不正」とするかの判断が容易ではないからだ。適切に運用し、企業不祥事による国民の被害を防ぎたい。 社説を読んで(私見) 社会通念上正しいことをしていても、責められ不利益を葬ってしまうことは良くないです。もちろん、世の中なんて論理で回ってるわけじゃないし、カッとなってしまうこともあります。でもこの制度は、企業のためであるという点が大切であると思います。たとえば三菱自動車は不正の発覚で大きな損失を計上しました。”バレなければこんなことにはならなかった”というのでなく、ちょっとこれおかしいんじゃない?と言える企業体質が不祥事をなくし、企業価値を高めるのだと思います。 原油市場混乱 追加減産で価格の安定図れ “原油市場の混乱が続いている。世界経済に打撃が及ばぬよう、産油国が協調して価格の安定に務めるべきだ” 今年1月に1バレル=60ドル台をつけたニューヨークの原油先物相場は、20ドル程度に急落している。価格急落の引き金を引いたのは産油国自身だ。主導権争いが裏目に出たのだ。原油価格の下落は金融市場を動揺させる恐れがある。 OPEC プラスでは日量 970 万バレルの減産で合意したが、感染症による需要減は日量 3000 万バレルに迫るという。米国を含めた産油国全体の協調減産が求められる。 社説を読んで(私見)  オイルマネーは世界中に散らばっているということを初めて感じました。なんか、原油がなきゃ出来ないことは現代、山程あります。だけどなぁ、なんかなぁ、いちいち経済が!金融市場が!なんていうことにやはり違和感を感じます。そういう”仕事”をしている人たちって数字ばっかり見ているわけなのでしょう?なんか頭はいいのかもしれないけど、ちょっとこれが人間かぁ、自分の作ったものに支配されちゃって。みたいなね。極端でしょうか。ただそんなこと言ってても残念ながら自分は自給自足生活は無理なので、黙っております。地味にね、世界

5/5 ひとこと& 讀賣新聞社説【こどもの日・緊急事態宣言延長】

こどもの日 将来の夢語り合う時間に “ 端午の節句の 5 月 5 日が国民の休日に制定されてから、 72 回目の「こどもの日」を迎えた。子供の健やかな成長と幸福を願う日としたい。“ 今年のこどもの日は例年と異なって家族で遠くに出かけることが難しいが、自宅での時間は沢山ある。ここは、子供の夢や将来について思いを巡らし、語り合ってみてはどうだろう。今回のコロナ禍は、漠然とした憧れだった仕事を、子どもたちが現実のものとして受け止めるきっかけになる。有意義だった振り返られる時間としたい。 社説を読んで(私見)  ”夢なんてないよ”そんなこどもって、少なからずいます。僕もそちら側の人間でした。 2019年のソニー生命保険が800人の高校生に対して実施した調査 では、 いまの「大人」は楽しくなさそうと答えたのは 68.5%  いまの「大人」は疲れていると答えたのは 93.6% 自分の将来(10年後)を明るいと答えたのは 45.1% これが現実なのではないのでしょうか。 なんか、大人って..楽しくなさそう、そんな自信のなさで社会に出ていくのは絶対に良いとは言えないです。なんか、もっと、大人がイキイキと憧れる存在でいてほしい、そう願っています。そしてそれは、少しずつ実現しつつあります。  今回の調査では、今の「大人」が楽しそうは9.0ポイント上昇、尊敬できるは3.0ポイント上昇しました。いずれも未だ半数には満たないですが、この傾向がこれからも持続し、子どもたちが憧れ、夢を持ち語れる、そんな可能性あふれる社会になってほしいと思います。 緊急事態宣言延長 医療は、企業は、 “ 感染症への対応は長丁場となるだろう。政府は感染予防策の理解を広げるとともに、社会経済活動の再開の道筋を探らなければならない。“ 緊急事態宣言の発出から約 1 ヶ月が経過したが、依然感染者は多く医療現場は逼迫していることを踏まえれば、この判断は妥当だろう。一方、感染者の少ない地域では経済活動を一部再開させる。感染の抑止には、一人ひとりの行動が重要になる。同時に政府には、 PCR 検査の拡充のための人員補強や苦境の企業への支援をスピード感を持って行うべきだ。 社説を読んで(私見) 5月末まで約2ヶ月に及ぶ緊急事態宣言で消費が抑制される結果、2020年の

05/04 ひとこと【NHKにでました】& 讀賣新聞社説【NPT会議延期 など】

NPT会議延期 核軍縮の議論、どうすすめるか “米国とロシア、中国の軍事的対立に歯止めをかけ、核軍縮を建設的に議論を整えることが先決である”  4 月下旬から開かれる予定だった核拡散防止条約再検討会議が、新型コロナウイルスの感染拡大によって延期された。 1970 年の発効以降、 190 を超える国と地域が加盟し、核軍拡競争を抑制に一定の役割を果たした。だが現状は、条約を締結しない中国の軍拡等により非核保有国にも不満が生じている。現実の安全保障環境に即して核軍縮の議論をすすめることが求められる。  社説を読んで(私見)  核は非人道的だ!なくせ!と言って、国が動くのであればこんなに簡単なことはないですよね。そもそも人道的な争いってなんだろう、と思いますし。とはいえ、核は端的に“怖い”です。自分にメリットがないことは、なんだかんだ誰もしようとしませんよね。北朝鮮だって、核軍縮とか言っておきながらずっと現状維持ですし。これが彼らにとってのベストな選択なのでしょう。今回で言えば、中国の国益を過度に重視した政策は認められるべきでないと思います。けど、世界中が中国に依存していますから、コラコラ言えないのも残念な限り。リカードの比較生産費説ってありましたよね、国ってそうあるべきなんじゃないですか?争いなんてやめてさ(論理の飛躍ですかね?)その仕組みは、今回のような緊急事態において、製品の輸出制限などやられるとまずいですが … 自宅で文化体験 未知とのふれあい “新型コロナウイルスの感染拡大により、多くの人が自宅で過ごす生活を余儀なくされている。こんなときだからこそ、家にいながら体験できる文化に注目したい” 要は、いろんなコンテンツに触れられる時間が出来たよね!ってこと。 狂言とか、音楽とか、演劇とか、 SNS や動画など様々な媒体で発信されているみたい。 他には、読書も良いかもね。こんなにまとまった時間、他にないのだから。 https://www.yomiuri.co.jp/editorial/ ひとこと 〈昨日参加した、高校生会議の様子がNHK全国ニュースにて紹介されました〉 詳しくは コチラ!(NHKのページ) をまず見てもらえると! 飛騨や岡山の学生団体の方々のお声がけで始まった全国高校生会議。 特に「コロナウイ

5/1 ひとこと& 讀賣新聞社説【天皇陛下即位1年・補正予算成立】

天皇陛下の即位から1年。試練の時代に着実な歩み “天皇陛下が即位されてから一年を迎えた。令和の時代は、災害や感染症などの試練に見舞われてのスタートとなった。“ 陛下は一年前の即位の際、「常に国民を思い、国民に寄り添いながら、憲法にのっとり、日本国および日本国民の統合の象徴としての責務を果たす」と述べられた。そのお言葉は、昨年 12 月に台風 19 号の被害を受けた宮城・福島県の訪問などで着実に実践されていると言えるだろう。新型コロナの感染拡大は、皇室行事に大きな影響を与えている。その中には皇位継承問題も含まれる。皇室の在り方をめぐる議論は避けて通れぬ重要課題だ。政府は国民の理解を得ながら、議論を進めてもらいたい。 補正予算成立 “感染の収束が見通せるようになるまで、政府が国民の暮らしや経済を支えなければならない。“ 国民への一律 10 万円の支給を柱とする 2020 年度補正予算が 30 日成立した。補正予算では加えて、売り上げが激減した中小・フリーランスを対象とした持続化給付金や実質無利子無担保の融資や納税の猶予を行う。経営者が様々な制度を組み合わせて活用し、雇用を守り切ることが肝要だ。 今日の一言 今日の起床は10時でした。昨日の疲れもあるのか、寝るのも遅かったし、なんとも頭が回転しない日。早く寝ることにします。  今日のトピックといえば、放課後レールウェイでのミーティング。久しぶりに後輩とも喋りました。 (え?いたの?って??えぇいますよ(なんか知らん間にすごい減ったけど)) Zoomでの通話にも慣れてきて、みんなで意見出し合ってオンライン上のホワイトボードでまとめます。みんなで同じ画面を見て進めますし、適宜自分で書き込めますから、意外とオンラインのほうが捗ったりしそうです。あとそう、ネット上で偽名使われてもわかんないから!!!怖いぞ!!!笑 毎日が楽しいです。少なくとも、そう思うことにします。